プレPre-PGP運営参加記

警告: 整合性のない脚注開始用の簡単コード:

この警告が見当違いであれば、管理画面の 全般設定 > 脚注の開始・終了用の簡単コード > 簡単コードの整合性を検査 にある構文検査の機能を無効にしてください。

整合性のない脚注開始用の簡単コード:

“e)みたいなの?)で色々試してみたのですが上手く行かなかったのでフォームと紐づくスプレッドシート側のスクリプトとしてフォーム送信時のトリガーで動作するものを書くことで回答を捕捉できるようになりました。 ち…”

プレPre-PGPの運営に参加させて頂きました!!

端緒

パズルジャパンオープン(JPF主催)に参加してみて競技パズルに初めて触れたのが一番最初かなあと思います。それで競技パズルという世界もあるのだと興味は持ったものの、解くのはそんなに得意じゃないなーという自覚はあり、関わるとしたら問題を作る側としてが良いなあとぼんやり思っておりました。

それでツイッターでなんとなくそれらしいことをやってみたいなーというような事を呟いていたところ白岡市民氏よりお誘いを頂きましてEGP(Pre-PGPという名前になる前)の運営に参加させて頂く事となりました。LINEの運営グループに招待を頂いたのですがなんとそれまでLINEをやっていなかったのでこれを機に始めてみました。LINE未だによくわからなくてすいません…。

プレPre-PGP運営に参加

その後全体LINEで大会名がPre-PGPに決まりまして、とりあえず1回は開催しようという感じになりました。競技パズルの問題はほとんど解いたことが無かったのですが、まーわかんなくてもとりあえずやってみるか~というイケイケ気分(?)の時だったのでプレPre-PGPの運営に参加してみることにしました。

作問期間

大会の運営は出題するパズルを作るところから始まりました。とりあえず最初は本家のインストラクションファイルを読み、原文でパズルのルールがどう表現されているかを確かめ、例題も解いておかねばならぬだろうと思い読む作業を始めました。私事ですが英語は元来苦手であったのでほげーとなっておりました。単語を調べたらなんとか読めたのでよかったです・・・

その後作問スプレッドシートにて作問が始まりました。私の作問した各問についての所感を書いてみます。

16.Yajilin

一番よく作っているので見慣れぬパズル群の中では作れる方かな…と選んでみました。ヤジリンはそもそもらくらく~おてごろ、自分の難易度表記で言うとふつうレベルの問題でもそもそも黒マスを1つおきに入れて黒マスの隣は必ず線が通る・・・と線を決めるのは初心者の方には十分難しいであろう、と思っていました。そこで小さくて難しい決め方にするよりはサイズは大きめでふつうの決まり方に気づいて適用できるかどうかを試すのが良いだろう、という結論に達しました。
本家のインストファイルを読んだところ灰色マス(?ヒント)は存在していそうだったのでそれも入れることにしました。手筋としては1つとばしの黒+黒マスもうあるの白と黒マスまだないの黒で構成してみたので普段の難易度表記ならふつうぐらいの問題になったかな…と思います。

ここで、よく知らないルールのパズルも多い中で良いパズルを出すにはどうしたら良いか…を考えた結果何問か作っていいやつを選ぼうと結論されたので各パズルについて何問か作っております。それゆえ没問もありますので出すところも他にないしこの記事で出していこうかなーと思います。

そういうわけでヤジリンの没問はこちらです。ふつう~やや難しいぐらいかなと思うのですが、初心者・・・初心者の方に解いてもらうのか・・・難しいな・・・うーむ・・・という事で没になりました。

pzv.jp/p.html?yajilin/10/10/b30k20a11l31l12m13v31b14a20k15c

1.Password Path

次は何を作ろうかなーとぼーっと考えてみたところ1問目で指定する単語を思い付いたので1問目の問題を作ってみることにしました。やっぱりつかみは大切かなーと思ったので・・・(精いっぱいのユーモア)。

色々考えてみたところ、単語のこの文字の次はどれかなというややこしさ、見つけ辛さがウリのパズルかなーと思ったので簡単にするためになるべく短い単語で覚えやすい感じのが良いかな、というのが発想の原点です。かつ文字の濃淡でも見やすいとより良いだろうということで文字の密度に濃淡のある単語にしてみました。

一応海外の方にも解いて頂こうという機運もあったので、それでも日本語の単語にするのはどうか…となったときの為に代替案として単語を「XD」という笑顔の顔文字にするものを考えてはいました。こちらは文字の濃淡、というよりは×〇と似ているので見やすいだろう…という理由で考えてみました。まあ結局もとの単語でも大丈夫だろう、ということになったのでよかったです。

パズルの内容としては、小ループ禁とか分断禁とか入れて難しくしようかな…とも思ったのですが一番最初の問題が手筋もりもりで難しいと初心者の方など特にキツい印象になってしまうのでなるべく簡単に決まるように入り口を随所に設けてなるべく簡単に解けるように・・・してみた・・・つもりです。

 

5.Dominion

ところで私は黒マスが好きなのでやはりここは黒マスっぽいパズルを作りたいな!と黒マス系パズルを作ってみることにしました。本家インストファイルが理詰めで解けて結構楽しいなと思ったのもあります。

どういう問題にしようかなーと思ったのですが、やはり理詰めでサクサク解けるのが楽しいであろうとそういう問題にしてみました。ややぬりかべチック?でしょうか。他のところに同アルファベットがあるので分断禁、というのはやや難しいかな?とも思ったのですが黒マス分断系の考え方を普通に使う(と思っている)難しい(と勝手に思っている)パズルのTapaが後に控えておりましたのでそういう考え方に慣れて頂くためにも入れて良いか・・・という結論になりました。

このパズルの没問はこの問題です。正解判定が出ます。難しいので没です。

opt-pan.github.io/penpa-edit/?m=solve&p=zZC/CsIwEIf3PMbNGXJJq2k2rTqJg38QCUEcxEWsf3Awoe/eyw1W+gTy632Ej97lyOvxPj3PsqIYK5VEirGKyxb0Ca9IU4LwgCBBUyEEkeLapXh0PrQy7vrjxiXiyiUwBTgPU6CRuUOCKQdiVGUx6cXYZFH3ApUdGtSDJjTc9Z1L1yMvcWAumJq5pR1lNMwZU2XCvbl+Ls2NxpBa8q9z5p5ZMwtiK4TXlp/pN+V/mdAB&a=VczBDQAhCETRXjjvQRAUazH234Z+bpuYlxlB9xZtTb7nLBdq3WhHq2xeBvbKneysON0H8EcwiHwMBQPqpCY1WUlerJDz7d85Fw==

4.Spiral Galaxies

個人的には聞きなれないパズルだなーと最初は思ったのですが要するに天体ショーの白星だけのやつです。

黒マス系も作ったし次は黒マス系じゃないパズルを作るか・・・と分割系の天体ショーを選んでみました(もうすでに天体ショーと言ってしまっている)。唯一同パズル種で2問出題されるパズルでした。自分が担当するのは2問目に出る方だったのでじゃあ少し難しくしてもよいか、いやするべきだと少し難しい問題を作ることにしてみました。

天体ショーを作った経験はほぼ無かったのでどういう問題にするべきか考えるのは難しかったです。一応易しいパズル大会という大前提はありますので、手筋的に難しくするならサイズは小さいのが良いだろうと7×7ぐらいにしてみました(そしたら1問目の天体ショーと被っちゃった)。やはり難しくするためにはこのマスはこの星にしか含まれないやつのやつで見つけ辛くしていくしかないのかなと色々と思考錯誤してみたのですが、結局真ん中の大きい塊がどこまで広がっちゃうの~てな問題になりました。詳しくは本大会の問題を解いてみて下さい!!

今回の没問は以下の問題です。

pzv.jp/p.html?tentaisho/7/7/l6cezo662ezt2emepese

→真ん中の形から決めるのが想定解の問題でした。が他の所からも色々決められちゃいそうなこともあり、あまりまとまりが無いかな、と没となりました。

pzv.jp/p.html?tentaisho/8/8/lezhejaaelekaezzkaescereiel

→ふつうに難しいタイプの問題です。本家PGPで出題されたのの1問目みたいな感じになってしまって同じぐらい難しいっていうのはどうか・・・と没になりました。

pzv.jp/p.html?tentaisho/9/9/xere2eq4ezzzlezzrejeezes4e6e

→一発ネタ系問題ですかね。割と簡単めかなーと没になりました。

 

その後他の方の問題の解き&唯一解チェック(自分だけ解くのが遅かったですね・・・。)をしました。

フォーム作成

さて、今回はgoogleフォームを利用して大会を開催するということで、まあ普段のヤジリン早解き大会みたいな感じでパパっと作れば良いか~とフォーム作成を担当しました・・・ら意外と色々と大変でしたね・・・。

回答を編集問題

送られた回答はフォームから回答を編集するたびに別の行に加わる・・・のではなく元の回答が書き換えられてしまうので、送信されるたびにその回答を捕捉する工夫が必要なことが分かりました。

その為に今回初めてGAS(Google Apps Script)を勉強、というか適当に検索して出た記事の作例を見てなんとなく分かるみたいなのをやることになりました。まあいわゆるプログラミングみたいなことでしょうか。

自分のプログラミング経験としては以前ごくごく少しだけ競技プログラミングを触ってみて結局1回か2回でパズルのが面白くなってしまいやめたぐらいな感じで、CとかC++を少しだけ勉強したぐらいの感じでした。

それで出来るのであろうか・・・と不安でしたがvarとか適当に型を判定してくれるのである種便利だな・・・という第一印象でした。それで後に数値型と判別されたアンサーキーの最初の0が消えちゃうバグなども発生したのですが…。

フォーム側のスクリプトとしてフォーム送信時のトリガー((e)みたいなの?)で色々試してみたのですが上手く行かなかったのでフォームと紐づくスプレッドシート側のスクリプトとしてフォーム送信時のトリガーで動作するものを書くことで回答を捕捉できるようになりました。

ちなみにエントリーフォームの説明・注意事項の所はフォーム担当なので私が書きましたが誰が書いたとかバレてたりしたのですかね・・・。読点がもっとあった方が読みやすいとの指摘が有ったので修正はしたのですが・・・。

色々好きに書いてしまいました。

最後にプレPre-PGPに参加して下さった皆様、運営メンバーの皆様、その他関わって下さった皆様に感謝を申し上げて文章を締めさせて頂こうと思います。長い文章でしたが読んで下さってありがとうございました!

△Password Pathを作っているときのメモです。面倒なので○×で書いてますね…。

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